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zoom RSS 目の健康を考える・花粉症の対策法まとめ

<<   作成日時 : 2018/12/17 15:45   >>

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この記事では目の健康に影響を及ぼす「花粉症」について、その対策法を簡単にまとめています。


そもそも花粉症とは?


一般的に「アレルギー」とは、体の外から侵入してきた異物に対して抗体を作り、再びその異物が侵入してきた際、その異物を抗体が攻撃する事によって起こる反応です。これは自分の身を守るために行われる正常な免疫機能の一種であり、そうして仮に異物が入ってきたとしても、それを無毒化・無力化し、排出を促します。

花粉症も基本的にはそれと同じで、花粉が鼻、喉、目などの粘膜に接触した時、まずそれに対する抗体(花粉症では「免疫グロブリンE」が深く関係しているとされる)が作られます。そして再び花粉が接触した際、あらかじめ作っておいた抗体が排出を促す訳です。最初に作られる抗体の量は少しだけですが、花粉を浴びる度に抗体が作られるため、それはどんどん蓄積していきます。そうして十分に抗体が作られた状態で、例えば花粉の飛ぶ時期になって一度に大量の花粉を浴びた際、ある一定のラインを超える事があります。すると「抗体が作られ、花粉を攻撃する」という反応が制御不能になる事があり、それが花粉症の諸症状として現れます。

最初に抗体を作る際の基準や、一度に作られる抗体の量やその能力、あるいはどれだけ抗体が作られると制御不能に陥るか、制御不能に陥った際の反応・・・などについては人それぞれ大きく異なります。よって花粉に対して抗体が作られたとしても、花粉症の諸症状が出ないという人もいます。しかし一度でも「異物」と判断され、抗体が作られた場合、それは記憶されるため、自然に覆る事はありません。つまり花粉症になった人は花粉のある環境にいる限り、生涯花粉症に悩まされる事になります。

皮膚疾患と食物アレルギーの関係について


これは花粉症とはまた別の話なのですが、一説によれば、未消化・未分解の物質は口から入ってきた時、異物として判断されやすく、その蓄積が食物アレルギーの原因になる事があると言われています。つまり何らかの理由で胃腸の働きが鈍っており、長期に渡って消化吸収が上手くできていない事も、実はアレルギーの原因になる事があるのです。

これを防ぐにはよく噛んで食べる事(食べ物を柔らかくする、唾液を分泌する等)、消化液の分泌を促す事(材料となる蛋白質や各種ビタミン・ミネラルの摂取の他、食事前に五感を刺激する「焦らし」等)、胃腸の働きを活性化させる事(食事、運動、睡眠、ストレス管理等)、腸内細菌を活性化させる事(食物繊維、発酵食品等)などが重要です。

また皮膚はバリア機能を持っており、異物の侵入を防ぐ役割があります。しかし例えばアレルギー性皮膚炎などによって皮膚の持つバリア機能が低下していた場合、皮膚から異物が侵入しやすくなります。そのように口以外の場所から入ってくる物質も、異物として判断されやすく、その蓄積が食物アレルギーの原因になる事があると言われています。よって皮膚疾患を長引かせない事、そして皮膚疾患が起こったらその場でしっかりと治療しておく事も、実は食物アレルギーを予防する事に繋がる可能性があるのです。


花粉症に対する内側からのケアについて


花粉症に伴う諸症状にはヒスタミンとロイコトリエンという物質が大きく関係していると言われています。まず花粉が侵入した際にはヘルパーT細胞がそれを感知し、B細胞が抗体(免疫グロブリンE)を作ります。続いてその抗体がマスト細胞と結合し、更にその抗体が花粉(に含まれる蛋白質等。「抗原」と呼ばれる)と結合します。その結果、マスト細胞内部にあったヒスタミンなどの物質が放出され、それによって異物を排出するための反応が起こります。つまりクシャミや鼻水などが起こる訳です。ちなみにマスト細胞は粘膜に多く存在する他、ヒスタミンは必須アミノ酸の一種であるヒスチジンから作られています。

一方、そうして抗体が花粉と結合した際、マスト細胞の細胞膜の上にある様々な酵素が活性化されます。その酵素の働きで合成されるのが脂肪酸の一種であるアラキドン酸から作られたロイコトリエンで、アレルギー反応が活性化される事でこれもヒスタミンと共に放出されます。特にこのロイコトリエンには血管を拡張し、血管の透過性を高め、血液の流入を促す作用があります。これにより浮腫が起こり、粘膜が腫れ、それによって鼻づまりを引き起こすと考えられています。目ではこれが痒みの原因になります。

つまりヒスタミンやロイコトリエンの働きを抑制、ヒスチジンやアラキドン酸からの合成を抑制、ヒスチジンやアラキドン酸の摂取を抑制、あるいはヒスチジンやアラキドン酸が大量に余らないようにしたり、蛋白質や脂肪の代謝を正常化する事でも、それらの症状を抑える事ができると思われます。

尚、下記では主に「栄養素」について取り上げていますが、花粉にできるだけ触れないようにする事はもちろんの事、小まめな水分・栄養補給、運動習慣、睡眠習慣、ストレスコントロールなど、普段の生活習慣の改善も重要です。それらを疎かにした状態で、特定の食べ物ばかり集中的に食べる、あるいは特定の栄養素だけ摂取しても身になりません。普段の食習慣にばかり目が向かないようにしましょう。

●ヒスタミンを抑えるには


まず柑橘系の果物に含まれているとされるナリンゲニンという物質に、ヒスタミンの働きを抑える働きがあると言われています。特にグレープフルーツなどが代表的です。ただしグレープフルーツにはフラノクマリン類という成分が含まれており、これは様々な医薬品と相互作用をもたらすと言われています。そのため鼻炎薬や頭痛薬の他、元々薬を利用している場合、食べる事はできません。この点には注意が必要です。また柑橘系の果物には果糖が豊富に含まれており、過剰摂取により中性脂肪の合成を促進させたり、細胞を劣化させる糖化の原因になる事があります。効果があるからと言って1日に何個も食べるような事はすべきではありません。この他、ビタミンB群の一種であるビオチンや、カロテノイドの一種であるアスタキサンチンにもヒスタミンの働きを抑える作用があると言われています。ビオチンは加熱した卵黄などから、アスタキサンチンは魚のサケから摂取できます。

またヒスタミンの合成を抑制する可能性がある栄養素としては、チャノキの葉から作られるお茶類に含まれるカテキンが挙げられます。特にネトル茶(セイヨウイラクサ)、凍頂烏龍茶、紅富貴など一部のお茶類に豊富に含まれるとされる「メチル化カテキン」に、その作用があると言われています(紅茶には少なく緑茶に多い)。この他、ポリフェノールの一種であるケルセチンやミネラルのマグネシウムにはヒスタミンの放出を抑制する作用があるとされ、ビタミンCにもヒスタミンの合成を抑制する作用があると言われています。ケルセチンは玉ねぎやソバの実(通常の麺類のソバには少ない)から、マグネシウムはナッツ類や大豆などから、ビタミンCは緑黄色野菜や果物から摂取できます。

そしてヒスタミンの材料であるヒスチジンは前述のように必須アミノ酸の一種であり、蛋白質の材料として使われています。また心臓の筋肉に多く存在するとされるカルノシン(乳酸の分解を促進するとされる)という物質があり、これはヒスチジンから作られています。つまり筋肉を動かすような、全身をよく動かすような運動習慣には、ヒスチジンが余る事を抑える効果が期待できます。尚、蛋白質及び必須アミノ酸は人体にとって必須なので、それを制限する事でヒスチジンやヒスタミンを抑えるという考え方はすべきではありません。健康のためなら蛋白質はむしろ意識的に摂取すべきです。

また体内で糖が枯渇した際には、脂肪や蛋白質を糖の代わりにエネルギーとして利用する事があります。その反応を「糖新生」と言います。ヒスチジンのようなアミノ酸は、その際に糖の代わりに利用される糖原性アミノ酸の一種です。つまり糖質制限もヒスチジンが余る事を抑えてくれる可能性があります。ただし糖質を制限すると、筋肉の維持ができなくなり、筋肉が萎みやすくなります。これにより基礎代謝が低下し、逆に脂肪が燃えにくくなってしまう事があります。糖質制限と聞くと脂肪を燃やすイメージが強いですが、「脂肪だけが燃える」などという都合の良い事は起こりません。その点は注意すべきでしょう。尚、わざわざ糖を制限しなくても、例えば筋トレのような無酸素運動を行う事で糖を消費でき、それによって一時的にではありますが、糖が不足した状態を作り出す事ができます。

ちなみにヒスタミンは「衛生的に良くない状態の食品」にも含まれており、それを直接食べる事でアレルギー症状が出る場合があります。特に消費期限が切れたもの、環境の悪い場所(湿度や気温の他、カビなど空気中の物質にもよる)で長期保存されたもの、環境が悪くなくても長時間外気に触れたもの(特に動物性の食品)などには十分な注意が必要です。アレルギー体質、炎症体質の人ではそれらをできるだけ食べないように注意しましょう。

●ロイコトリエンを抑えるには


ω-6脂肪酸の一種であるアラキドン酸はロイコトリエンの材料です。つまりロイコトリエンを抑えるには、アラキドン酸の摂取を抑制する事が重要です。またアラキドン酸は同じくω-6脂肪酸であるリノール酸やγ-リノレン酸から体内合成できるため、リノール酸やγ-リノレン酸の摂取を抑制する事も重要になるでしょう。尚、ω-6脂肪酸は脂肪の含まれる食品に広く一般的に含まれており、現代人では過剰摂取のリスクがあると言われています(動物性・植物性関係ないが、調味油に多く含まれるため、加工食品全般に多く含まれ、現代人は摂取機会に恵まれている)。

しかしながらω-6脂肪酸であるリノール酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸はいずれも必須脂肪酸であり、人体にとって必須です。それを過度に制限する事は逆に健康を害してしまう事があります。そこでω-3脂肪酸の登場です。ω-3脂肪酸もω-6脂肪酸と同じく必須脂肪酸なのですが、特にこのω-3脂肪酸はω-6脂肪酸に対して抑制的に働く作用があると言われています。つまりω-3脂肪酸を意識的に摂取し、ω-6脂肪酸とのバランスを考える事で、ロイコトリエンを抑える事が重要になります。

ω-3脂肪酸にはα-リノレン酸、EPA、DHAの3種類があり、α-リノレン酸はアマニ油、エゴマ油、シソ油など、EPAやDHAは青魚全般に含まれており、それらを食べると良いでしょう。一方で、それ以外で「低脂肪」を徹底した場合、稀にω-6脂肪酸の方が不足してしまう事があります。その場合、大豆製品やナッツ類から補給すると良いでしょう。繰り返しになりますが、過度な制限は良くありません。必須脂肪酸はバランスが重要です。ちなみに脂肪の代謝に関わるビタミンB群や各種ミネラルの摂取も重要です。

●ハーブや漢方薬は効果がある?


私が聞いた事がある限りですが、アシュワガンダ、キャッツクロー、MSM(メチルスルフォニルメタン)などに抗炎症作用が、ボスウェリアセラータなどに抗アレルギー作用があると俗には言われています。ただハーブや漢方薬の事を言い出したらキリがないですし、私自身それに関する知識がないのでここでは触れません。

●粘膜の健康を維持するために必須の栄養素


粘膜の健康維持という意味では、ビタミンA(鶏・豚レバー・ホタルイカ・アン肝等)、ビタミンB2(レバー・ウナギ・魚類の卵等)、ナイアシン(マグロ、鶏肉、豚・牛レバー・魚類の卵、その他青魚)、パントテン酸(レバー・魚類の卵・鶏肉・大豆製品等)なども重要です。これらはいずれも人体にとって必須の栄養素であり、花粉症以前にその摂取は大前提です。

●鼻炎薬などの効果


既に免疫での蓄積がある場合、少しでも花粉を浴びるだけで症状が出る事もあるため、これらのケアを行うだけでは症状を抑える事ができない場合があります。また花粉症はそれに伴う症状が起こっている時点で、既にアレルギー反応が暴走しており、一度そうなったら症状が治まるまで待つしかありません。決して無理をせず、鼻炎薬(花粉症用のもの)、目薬(花粉症用のもの)、塗り薬(目、口の周り、鼻の周りに使えるもの)、うがい薬などを利用しましょう。

花粉症対策になる・・・かもしれないサプリメントの一覧



DHC アスタキサンチンNow Foods EGCg

これはアスタキサンチンを摂取する事ができるサプリメントです。尚、アスタキサンチンを摂取した際の効果については、まだ分かっていない部分も多く、過信は禁物です。サプリメントを利用する場合、1日数mg(1日1〜2粒)を摂取すれば良いという話もありますが、基本的にはサケからの摂取で十分だと思います。

これはカテキンの一種であるEGCg(没食子酸エピガロカテキン:メチル化カテキンの事)を摂取する事ができるサプリメントです。摂取量の目安は特にないので、1日1粒を目安にすれば良いと思われます。ただしカテキンについても過信は禁物です。例えば1日おきにする等各自調節しましょう。
Now Foods ビオチンNow Foods ウルトラオメガ3(EPA・DHA)

これはビオチンを補う事ができるサプリメントです。摂取量の目安は特にありませんが、1日2粒を目安に摂取すると良いと思われます。尚、ビオチンは食品から摂取できる他、腸内でも合成できるため、基本的にはサプリメントからの摂取は必要ありません。

これは必須脂肪酸である「ω-3脂肪酸(DHA・EPA)」を補う事ができるサプリメントです。1日1〜2粒を目安に摂取すると良いと思われます。尚、α-リノレン酸は摂取できないので注意が必要です。
NOW Foods 脂溶性ビタミンCニューサイエンス 超高濃度マグネシウム

これは脂溶性のビタミンCを摂取する事ができるサプリメントです。脂溶性ビタミンCは通常の水溶性のビタミンCよりも酸化されにくく、脂溶性のため緩やかに吸収されると言われています。摂取方法としては1回500mg〜を朝と晩に分けて摂取すると良いでしょう。尚、ビタミンCは過剰摂取しても問題は少ないので、水溶性の方も合わせて摂取しておくと良いかもしれません。

これはマグネシウムを補う事のできるサプリメントです。マグネシウムは過剰摂取により下痢しやすいのですが、これは量の調節が簡単であり、飲み物に溶かして飲む事ができます。容器によると1ml(10滴)で100mg前後のマグネシウムが摂取できるようです。最初はそれよりも少ない量から始めてみて、少しずつ慣らしていくと良いと思われます。多くても2ml(20滴)までで留めましょう。
Solaray ケルセチンNOW Foods ボスウェリア・エキス

これはケルセチンを補う事ができるサプリメントです。1日1〜2粒程度を目安に摂取すると良いと思われます。ただし何らかの効果が出るまで時間がかかるという説もあり、目的とする時期の数週間〜1ヶ月以上前から継続的に飲み続ける必要があるとも言われています。またその効果についても分かっていない部分も多く、過信は禁物です。

これはボスウェリア・セラータというハーブが含まれるサプリメントです。ボスウェリアにはアラキドン酸からロイコトリエンを作り出す酵素を抑制する作用があると言われています。ただし効果については分かっていない部分も多く、過信は禁物です。



花粉にできるだけ触れないための対策を考える


花粉症はそのように過度に体を守ろうとしている事で起こります。つまり単純に考えれば、花粉との接触を避ける事で症状が出る事を遅らせたり、あるいはその症状を緩和する事ができると思われます。

考えられる対策を箇条書きにしてみると、
・目薬をする(外出前・室内に入った後)
・メガネをかける(外出時。目の左右や上下も覆う)
・メガネを拭く(室内に入った後)
・マスクをする(外出時。隙間がないように。使い捨て)
・手洗い・うがいをする(室内に入った後、目・鼻・口などに触れる前に)
・手で目・鼻・口などに直接触れないようにする(特に外出時)
・顔を洗う(室内に入った後、部屋の中を移動する前・目薬をする前に)
・目や鼻を洗う(かなり特殊な方法だが効果があると思われる)
・衣服や靴を軽くはたく(家の中に入る前・玄関で)
・衣服を小まめに洗う(外には干さない)
・髪の毛を軽くはたく(家の中に入る前・玄関で)
・髪の毛を洗う(部屋の中を移動する前に)
・空気清浄機を使う(乾燥には注意する)
・エアコンのそういう機能を利用する
・窓を開けない
・部屋を小まめに掃除する(特に玄関)
・湿度を上げる(乾燥していた方が花粉は飛散する)
・外出しない(極論)
などが挙げられます。これらを行い、花粉に触れる機会をできるだけ少なくするよう努めましょう。


その他・目のケアのためにあると便利なものまとめ


下記はあくまで一例です。

サラヤ WASH VONイソジンうがい薬

手洗い用のハンドソープです。

水で薄めて利用するうがい薬です。
超快適マスク プリ-ツタイプコールマン サングラス

花粉やPM2.5をカットできるマスクです。

花粉等の他、紫外線もカットできるサングラスです。眼鏡の上から使えます。
ロートアルガードクリアブロックZパブロン鼻炎カプセルSα

痒みに効くとされる目薬です。

即効性があるとされる鼻炎薬です。
Furado ホットアイマスクシャープ 加湿・空気清浄機 プラズマクラスター KC-G50

目元を温める事ができるホットアイマスクです。ジェルを冷やせばアイシングもできます。

空気清浄機です。スチームで湿度管理もできます。

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