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zoom RSS 自律神経と目の健康の関係・夏バテを予防しよう

<<   作成日時 : 2018/12/15 16:04   >>

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急な気温の上下動によってはいわゆる「夏バテ」が起こる事があります。夏バテの大きな原因は自律神経の乱れにあり、長期化する事では目の健康にも悪影響を及ぼす事があります。ここではそんな夏バテについて私なりにまとめています。


そもそも「夏バテ」とは?


「夏バテ」とは、急な気温の上下動に脳や体が適応できず、ある程度の長期間に渡り、心身に様々な症状が出る事を言います。症状は人や環境によって様々ですが、例えば筋肉に上手く力が入らなくなったり、思考力・判断力・集中力などが低下したり、あるいは食欲不振、便秘、下痢、頭痛、吐き気、目眩なども起こる事があります。これらの多くは自律神経のバランスが崩れる事が原因です。

自律神経は「生命活動を維持する上で必要な機能」を司っています。例えば呼吸を行う速さ、血圧、心臓の鼓動の速さなどは、自分の意志でコントロールする事はできません。しかしそれらは、我々が特に意識しなくても勝手に速くなったり遅くなったりします。そういった機能の多くは自律神経によって自動的にコントロールされており、そのコントロールが上手くできなくなった状態こそが「夏バテ」です。

尚、夏バテになっているという事は、既に自律神経のバランスが崩れています。自律神経は後述のようにストレス反応において重要であり、ストレスに対して敏感です。ストレスを受け自律神経が乱れれば、セロトニンやメラトニンなど様々なホルモンのバランスが崩れ、睡眠習慣が崩れやすくなります。特に目の健康のためには十分な睡眠が必要であり、その影響は大きいものです。また夏バテに伴う諸症状によっては、栄養不足や運動不足などが長期に渡って続く事もあり、その積み重ねが目の健康に悪影響を及ぼすという事も考えられます。よって夏バテは予防する、あるいは長期化を防ぐよう努める事が重要です。


自律神経はストレスと深く関係している


自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経系によって成り立っています。特にストレスを受けた時には交感神経が興奮し、例えば心拍数を上げたり、呼吸を早めたり、血圧を上げたりなどしますが、その際には副交感神経が抑制的に働き、交感神経の興奮を抑えようとします。そうして常にお互いでバランスを取り合っており、どちらか一方の作用が強く出過ぎないようにする事で、心身の状態を維持しています。

しかし一度に大きなストレスを受けた時には、交感神経が強く興奮してしまう事があります。副交感神経はそれを抑えようとしますが、交感神経の興奮度合いがあまり強いと抑えが効かなくなってしまう事があり、ストレスに対する反応が暴走してしまう事があります。分かりやすい例で言えば、頭が真っ白になったり、手の震えが止まらなくなったり、頭に血が上るなどです。その状態が長時間続く事は当然心身にとって大きな負担になります。また例え小さなストレスでも、その積み重ねによっては交感神経と副交感神経の働く頻度が増え、お互いが足の引っ張り合いのような形になり疲れてしまいます。そうして自律神経が上手く機能しなくなると、ストレスに対する反応が正常にできなくなる悪循環に陥ります。「夏バテ」と単に言いますが、夏だけではなく、それ以前から長期間に渡って自律神経が乱れているという可能性も考えるべきです。


自律神経を維持するにはメリハリが必要


ストレス以外に自律神経の機能を低下させるような場合を考えてみると、例えば睡眠不足、暴飲暴食、栄養失調、水分不足の他、逆に変化のない生活なども挙げられます。この中でも特に見落としがちなのは「変化のない生活」です。ストレスはあり過ぎてもいけませんが、なさ過ぎると今度は衰えてしまいます。夏バテはそこに「気温の上下動」が加わる事で様々な症状が出る事もあり、それを防ぐには「活動と休息のメリハリ」が重要になります。

また自律神経がコントロールしている機能の中には、当然「体温を調節する機能」もあります。気温に伴って体温が高くなると、血管を拡張させたり、筋肉を弛緩させたり、あるいは汗をかくなどして体温を下げようと努めます。しかし自律神経の機能が低下している状態の時に、そうして急に気温が上がると、そのような体温調節が上手くできない事があります。そうして自力で体温を下げる事が難しくなった状態こそが、いわゆる「熱中症」です。つまり自律神経が衰えた状態では、夏バテだけでなく熱中症にもなりやすくなります。


夏バテを予防するには?その対策法を考えよう


優先的に行うべきなのは睡眠習慣の改善です。人間は起きている限り、常に心身を健康に維持するよう自律神経が働いているため、「真に自律神経を休める」ためにはやはり「睡眠」しかありません。平日休日問わず毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起き、また暗くなったら寝て、明るくなった起き、その上で十分な睡眠時間(理想は9時間)を確保するようにしましょう。もちろん前述のようにメリハリが重要です。いくら寝ても昼間の活動量が低ければ意味がありません。これはストレスコントロールという意味でも重要です。

次に食習慣の改善です。気温が上がると発汗量が増え、水溶性ビタミン・ミネラル・水分が失われやすくなります。特に辛い食べ物を高頻度に食べる習慣のある人、有酸素運動など意識的な運動習慣のある人、半身浴やサウナなどを行う習慣のある人、仕事で激務が続いていて過労気味な人、あるいは前述のようなストレス環境にいる人などでは、例え気温が高くなくても水分や栄養素の必要量は増えています(ストレス反応を行うためにはエネルギーが必要)。摂取量よりも排出量の方が上回らないように注意すべきです。

また自律神経が乱れていれば既に食欲も減衰しているはずで、それによって慢性的な栄養不足になっている事も多いです。そこで起こる大量発汗に伴う水分やミネラルの不足は、消化液の分泌を鈍らせ、胃腸の活動及び消化吸収にも悪影響を及ぼす事があります。実はそれによって起こる「胃もたれ」こそが、夏バテの大きな原因になっているとも言われています。水分・栄養摂取はその意味でも、汗をかいた時だけでなく、普段の食事から定期的に行うべきです。

ちなみに胃酸の分泌にはナトリウムが必要だと言われています。「ナトリウム」と聞くと高血圧のイメージが強く、制限した方が健康に良いというのが一般的な認識だと思いますが、重要なのは前述したように摂取量と排出量のバランスです。特にナトリウムに対しては、その排出を促す「カリウムを意識的に摂取すると良い」とよく言われますが、単にカリウムを摂取するだけでは不十分です。「〇〇を制限する」「〇〇を摂取する」と考えるのではなく、バランスを考えましょう。


熱中症に注意する・暑さに慣れるにしても限界がある


体温調節は自律神経によって自動的に行われているため、普段から気温の上下動が激しい環境にいれば、ある程度はその環境に「慣れる」事ができると思います。しかし上がってしまった体温をスムーズに下げるためには、自律神経が健常である事と、水分や栄養補給などが不可欠であり、それがなければ「暑さに慣れる」以前の問題だと思います。

特に環境によっては水分補給が容易にできない場合もあるかもしれませんが、命よりも大切なものなどありはしません。激しい運動を行う場合や炎天下に長時間いる場合、事前の体調管理はもちろんの事、その場での体調管理を「自分の意志」で行いましょう。例えば部活動や仕事中などで水分補給を禁止するなどもあるかもしれませんが、そのような時代は既に終わっています。

尚、熱中症の原因として見逃されやすい事例を挙げてみると、「室内にいる生活が長い(仕事なども含む)」「室内から急に外へ出た時(電車なども含む)」「午前・午後や前日との気温差が激しい」「湿度が高い(気温に関係ない)」「風のない日」「花粉症」「水道水ガブ飲み(血が薄くなる)」「その日たまたま体調不良・風邪気味」「たまたま寝不足」「急な運動(準備不足・日頃からの運動不足)」「朝食抜き・夕食抜き」「ダイエット中」「当日に大きなストレス」「帽子を被っていない・厚着」「肥満(脂肪は保温効果が高い)」「痩せ過ぎ(気温の影響を受けやすい)」「年齢が60歳以上及び5歳以下」などがあります。

熱中症は「自分に限ってそんな事は起こらない」という根拠のない自信を持っている人ほど気づきにくく、気づいた時には既に健康を害している事も多いです。そもそも誰でも起こり得るものです。場合によっては命に関わる事もあります。決して過信すべきではありません。

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