有酸素運動は目の健康に良い?(別ブログリンク)
有酸素運動では体温の上昇に伴い汗をかきます。汗の元となる水分は血液であるため、運動中は全身の細胞への血流が増えます。このため汗をかく事で目への血流も増え、栄養状態が改善されれば、目の健康にも一定の効果があると思われます。
一方、発汗の際には水分はもちろん、水溶性ビタミンやミネラルも一緒に排出されます。それらの摂取を怠った状態で有酸素運動をしても、効果があるどころか、逆効果になる可能性もあります。またハードな運動を行うと、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れ、省エネ状態になり、筋肉が落ち、基礎代謝が低下する可能性もあります。運動をすると言っても食べて運動をする事が重要です。
ちなみに有酸素運動では脂肪だけが燃える訳ではありません。省エネ状態で、特に糖が不足している場合、脂肪と一緒に蛋白質も燃えてしまいます。それが必要以上に起こってしまえば、むしろ健康リスクが高まる可能性もあります。また目を酷使した後の激しい運動は、逆に目に負担をかけます。これについても注意すべきでしょう。
尚、当記事の内容は既に移転済みです。詳細については別ブログ「ジャイロボール適当指南書」にある記事『無酸素運動と有酸素運動の特性を理解しよう』にまとめているのでそちらをご覧下さい。