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zoom RSS 近視とは?遠視とは?乱視とは?

<<   作成日時 : 2013/04/12 23:38   >>

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この記事では「近視」と「遠視」と「乱視」について私なりにまとめています。尚、私は医者ではありませんので、この記事には医学的には正しくないと思われる事も書かれているかもしれません。正直参考になるかどうかは分かりません。


近視とは?


通常、目に入る光は瞳孔によって光の量を調節され、その裏側にある水晶体を通って眼球内に入ります。水晶体はレンズのようになっており、筋肉によって薄く伸ばしたり、あるいは厚く縮めたりする事で、ちょうど眼球奥にある網膜へピントを合わせています。「近視」とはそのピントが網膜よりも手前に合ってしまう事を言い、これによって特に遠くにあるもの見る際、ピントが合わせづらくなります。「近眼」とも呼ばれる事があります。一方で、逆に近くにあるものを見る場合、特に支障はありません。

特に近視の中でも、メガネやコンタクトレンズだけでは矯正する事が難しいほど極度の近視の場合、遺伝的な影響が大きいと考えられています。これは先天的に目の構造自体に何らかの問題があり、それが原因で近視になっている可能性が高いからです。つまり親が極度の近視ならば、その子どもも近視になる可能性があり、特に成長過程では眼球も一緒に成長していくので、人によっては年齢を重ねていくと更に近視が進行していく場合があります。

一方、後天的に近視になる場合、環境による影響が大きいと言われています。例えば小さい頃からの習慣で、本を顔の近くで読む癖がついている場合、遠くへピントを合わせるための能力が衰えます。また単純に「遠くを見る」という経験が少ない場合、「ピントの合わせ方が分からない」という場合もあります。それが近視の原因です。またその状態で不意に遠くを見た時、対象よりも近い場所にしかピントを合わせる事ができませんが、それでも無意識に無理やりピントを合わせようとするため、遠くを見るほど目を余計に疲労させてしまいます。その積み重ねは更に近視を進行させます(見えない事で逆に諦めるため、近視が進行しない場合もある)。

尚、遠くのものが見えづらくなる近視ですが、メガネやコンタクトレンズなどで矯正できる程度の近視の場合、実生活ではそこまでの苦労はありません。また近視の人は普段からメガネやコンタクトレンズなどで視力を矯正しているため、年齢を重ねる事でピント調節機能が衰える「老眼」を自覚しにくいと言われています。


遠視とは?


近視は網膜の手前にピントが合ってしまう事を言いますが、遠視では網膜の後ろ側にピントが合ってしまう事を言います。これにより遠視では特に近くにあるものを見る際、ピントが合わせづらくなります。逆に遠くのものにはピントが合いやすいため、軽度の遠視の場合、視力的には何の問題もない場合が多いです。むしろ視力的には良い人も多く、自分が遠視だと気づかない場合もあります。

尚、通常幼少期は誰もが遠視で、成長に伴って正視や近視になっていきます。それが正常です。しかし生まれつきの個人差が大きく、特に幼少期に重度の遠視がある場合、成長過程で「弱視」になってしまう事があります。これは近くのものも遠くのものも見る事ができない事で、「視覚」に関わる脳の部分の発達が遅れてしまうからです。この視覚の発達は6歳前後までと言われているので、それまでに適切な処置を受ける必要があります。

また軽度の遠視の人でも、年齢を重ねてピント調節機能が衰えると、やはり近くのものだけでなく、遠くのものにもピントが合わせづらくなります。これは遠視の人はピント調節を無意識に行う癖がついており、若い頃はその能力で遠視を補っていたのが、高齢になる事でそれができなくなってしまうからです。このため年齢を重ねた際、近視の人よりも「老眼」による視力低下を自覚しやすいと言われています。

更に、遠視の人ではそのように常にピント調節を行っているため、近視の人よりも目に疲労が蓄積しやすいと言われています。特に近くのものが見えづらいため、近くのものを長時間じっと見ていると、すぐに目が疲れてしまう人が多いです。また例えば太陽や蛍光灯の光など、ピントを合わせるつもりはなくてもそれにピントが合ってしまう事で、必要以上に光を取り込んでしまうため、光やストレスに対して脳が敏感になってしまう事があります。それらの蓄積によっては、早くに老眼を迎えてしまう場合もあるそうです。

ちなみにこれは個人差が大きいですが、眼球は20歳前後まで大きくなっていくと言われています。その成長過程では実は誰もが近視の方向にピントがずれていきます。つまり網膜の手前にピントが合うようになるのです。これによって近視だった人は近視の度合いが強くなり、遠視だった人は遠視の度合いが少し弱まります。以前は「メガネをかけると余計に視力が悪くなる」などと言われる事もありましたが、つまりメガネをかけるかけないに関係なく、近視は進みます。それに関連する事ですが、脳の発達に必要な幼少期は別として、その後の子ども時代にテレビゲームなどをする事が原因で、元々持っていた近視や遠視が進むという事はありません(疲労蓄積による視力低下はあり得る)。


乱視とは?


乱視は眼球自体、あるいは水晶体や網膜の形が歪な事で、光の屈折がずれ、ピントが合わなくなる事を言います。片目だけの場合や両目ともという場合もあります。そもそも人間の眼球は誰もが「球体」とは限りませんし、人によって眼球の大きさや形は異なります。そのため実は誰もが乱視の要素を持っているのですが、軽度の乱視であれば、ピント調節機能によって補正する事ができるため、実生活に支障はありません。

しかし重度の乱視では明らかに物が二重に見え、遠近感が分からなくなったり、頭痛・目眩・吐き気などになるなど、実生活にも支障を及ぼす事があります。そのような場合、メガネやコンタクトレンズなどですぐに補正が必要になります。また例えば右目が遠視、左目が近視というような場合、ピント調節機能を働かせる事で、遠くのものも近くのものもある程度見る事ができるため、自覚症状が出ない事があります。常にピントを合わせるため目は疲れやすいはずですが、その疲れやすさに慣れているので、自分が乱視だと気づきにくいそうです。それが原因で視力が低下する原因になる事もあるので、単に「自分は目が疲れやすい」と思うのではなく、一度視力検査を受けて調べてもらいましょう。

ちなみに光の屈折に全く異常がない事を「正視」と言います。しかし遠視の人が常にピントを合わせる癖がつきやすいように、正視の人でもピントが合いすぎる事で、それが逆に視力低下の原因になる場合があります。

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